片頭痛について考えよう~ストレスや生活習慣が原因の場合アリ~

男性医師

医師の処方箋と指導

下を向く女性

得られる処方箋

片頭痛の痛みは特に激しいものとして知られています。痛みの発作が始まると、主に頭の片側がズキズキと脈打つように痛み、しばしば吐き気も伴います。とても起きていられず寝込んでしまう患者も少なくありません。そのような激痛が月に1回から2回、多いケースでは週に1回から2回という頻度で発生するのですから、片頭痛が悪化すると正常な生活を維持するのも困難になります。市販の鎮痛薬を飲んで我慢している人も少なくありませんが、頭部の痛みには背後に脳の疾患が隠されている場合もあります。我慢していないで内科や脳神経外科などの病院を受診することが賢明と言えます。精密検査を受けて脳に異常がないと診断された場合でも、病院を受診した患者は市販薬に頼るより概して良好な結果を得ることができます。片頭痛にはいくつかの特徴的な症状が見られるため、その症状に適した投薬治療が効力を発揮するのです。市販の頭痛薬では痛みを抑えるのにも限界がありますが、もっと効果の高い薬を医師は処方できます。病院を受診しなければ、そのような薬を飲むことはできません。

原因を遠ざける

片頭痛の診断に当たっては、医師は患者から聞き取った問診を重要な材料としています。片頭痛患者の何割かには予兆または前兆も見られます。前兆として知られているのは、痛みが始まる1時間から数分前に表れる閃輝暗点という現象です。それ以前に倦怠感や食欲増進などの予兆が見られる場合は、頭痛の種類が高い確率で片頭痛だと判断されます。病院で医師の診察を受ける際には、そういった細かい情報を包み隠さずに打ち明けることが大切です。自分ではたいして意味がないと思えるような事柄でも、医師にとっては重要な情報になる可能性があります。医師に少しでも診断の手がかりを与えることが、片頭痛の痛みから解放されるための近道になり得るのです。片頭痛と診断されて治療が開始されたら、医師の指導に従って生活習慣を改善するよう心がけることも重要です。ストレスを軽減させることはもちろん、人込みや強い光、騒音など片頭痛特有の誘因を避けるようにします。片頭痛の原因となる食品の摂取を避けるよう指導されたら、どんなに好物でも素直に従うのが賢明です。辛い痛みから解放されることを思えば、一見厳しい医師の言葉も福音となることでしょう。